リスニング講座
テストが近づいてくるとリスニング講座を受講する方も増えてきました。
どんな内容を行っているかというと、
まずはテスト内容の確認です。
当日になって、問題の種類などを確認してもいいのですが
すぐに形式を理解できるとは限りません。
まずは下見です。
次は各パートの時間配分
そうです、リスニングはCDから流れる音に合わせるしかない!
そんな声も聞こえそうですが、45分間のリスニング中に全神経を集中し続けることは至難の業です。
つまり、会話をしていると想定してください。
場所や状況、など色々な情報が目や耳を通して入ってくる、
つまり、事前にどんな内容が聞こえるか、情報収集すればいいのです。
しかし、音が流れていては、問題も解くことと情報収集の同時進行は絶対に無理です。
そこで講座では情報収集するタイミングなども事前に確認しています。
次に情報収集を素早くする方法です。
音が聞こえないのか、それとも情報収集ができていないのか
ここがスコアの分かれ道です。
情報収集があってこそ、音の聞き取り練習ですね。
何を聞くべきかを理解できずに音を聞いても絶対に理解できません。
この情報収集に必要なことは文法ですね。
会話英語と書き言葉英語と違うルールではありません。
それだと困りますね。
I □□□□□□ you’re in charge of the events ~.
□□□□□□ にあっただろう単語の意味は2種類しかありませんよね。
授業では頻繁に説明しています。
まだ聞いていないという生徒さんもご安心ください。これからです。
一字一句聞こえたら嬉しいというのはありますが、
実はネイティブも2種類の意味しかないので実は単語の頭のほうしか言っていなかったり。
英語は語順と品詞を守ることが最優先の言語です。
だから、ありえない語順はどんなに長くても短くてもありえません。
つまり、語順と品詞のルールがわかればリスニングでも補って理解することが十分にできます。
あとは、よりネイティブに近い音を目指すにはCDを聞きながら声にだすことですね。
内容を理解していない音を垂れ流して聞いても、奇跡的に理解しながら聞こえることはありません。
カラスの鳴き声を何度も聞いたことがありますが、未だに何を喋っているのか理解できません。
それと同じです。
でも英語は理解するすべ(文法)があります。よかった。
リスニング講座では音をひたすら聞く練習はご自宅でもできるようにCDの貸し出しもしています。
リスニング方法を学んだ後は、繰り返し聞いて読む、地味ですが効果大ですね。
生のネイティブを目の前に何度も何度も聞き返していると
自分に興味がある人意外は、人がよくても3回、4回くらいが限界じゃないでしょうか?推測。
相手が目の前にいるときに楽しく意思疎通をする、そのチャンスを逃さないためには準備ですね。
リスニング講座は予約が必要です。
興味のある方は講師にご相談ください。
本日の写真は先日、友人が英語普及目的でミュージカルに出演するというので見てきました。
タイトルは当日知ったのですが
「アリスと不思議な仲間が日本にくる」だったような。
アリスと桃太郎の奇跡のコラボに笑が止まりませんでした。
下の写真が桃太郎です。
なんども見ていると桃太郎役にあっているかもって感じてくるから不思議ですよね。
打ち上げパーティーの食事はやけにあっさりしているものが続くな~と思ったら
ベジタリアンもいるということで、肉、確か魚抜き。
なるほど。
2009年5月16日